ヒドリガモ
2002年11月上旬、マガモに続いて新しいカモを見つけました。ヒドリガモです。一キロほど歩いた竜田川の川筋に8羽ほどです。
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野鳥の写真 ヒドリガモ 奈良県生駒郡平群町で撮影   平群庵:平群の里の侘び住まい
ヒドリガモのつがい
雄は額から頭にかけて薄い色で、禿げ上がった様に見えます。
ちょんまげを付ければ殿様。
ヒドリガモの雄の柄には個体差がありました。
マガモのページでカモ類の雄には「エクリプス」という状態があることを知りましたが、左の3枚の写真はエクリプスから繁殖期の雄羽になっていく過程のようです。一番下は茶色が多く雌様柄が残っていますが、一番上は茶色羽がほんの僅かになってほとんど雄柄です。
衣替えにも個体差があるのですね。
人間の場合でも、寒くなるとさっさとコートを着る人と、ポケットに手を突っ込んで寒そうに歩いている人を見かけますが・・・・関係ないって?
ヒドリガモの雌
顔立ちはちょっと臆病そうですが控えめで愛らしいところが魅力です。
他のカモ類のくちばしより短いのがヒドリガモの顔立ちを小鳥のような雰囲気にさせています。小鳥のような三角のくちばしがキュートで、私にとってはたまらなく愛らしく感じられます。
ヒドリガモの飛翔:小さいレンズのデジカメ、シャッタースピードが追いつきませんでした。