2012年8月 トップに戻る


カチカチ山の生き物
近年、クマゼミの音量に圧倒されて存在感が薄れたアブラゼミ。

アブラゼミ
冴えない茶色の翅だがじっくり眺めるとそれなりのデザイン性がある。
画像の一部を切り取りパソコン上で繰り返し貼付けると下のような模様になる。
切り取りと組み合わせで「アブラゼミの翅」のパターンがいくつもできる。


セミとカメムシはカメムシ目(半翅目)に属する。、アブラムシ、ウンカ、ハゴロモ、カイガラムシなども同じ半翅目の昆虫で、いずれも突き刺すことのできる長い口吻をもっている。(上のアブラゼミの写真にそれが見える)ほとんどのものは植物の汁を吸うが一部のものは(サシガメなど)動物の体液を吸う。
ウズラカメムシ 8〜10mm クサギカメムシ 16mm前後
セスジナガカメムシ 8mm ヒメホシカメムシ 12mm
クロタマムシ 20mm


オオナガコメツキ 〜30mm
コメツキとしては大型 (左はヨツボシケシキスイ)
ゴマダラオトシブミ 8mm前後
トホシテントウ 8mm前後
ネコハエトリ 7〜8mm
ネコハエトリ
ハグロトンボ 60mm
ハグロトンボ レースのような翅脈、セミの翅とは異なる精緻なデザイン

ハスの実
ヘクソカズラ