2012年6月上旬 トップに戻る


カチカチ山の花と虫
ヘビイチゴ: 木陰に宴の準備、虫たちのイチゴパーティー始まるよ
ドクダミ 白さが目立つ
ベトナムなどでは香辛野菜として使われるという。


ノビル 漢字で野蒜(野のヒル)=野生のネギ 
ノビル 花弁の先の淡い紫もよい


マツバウンラン Linaria canadensis  ゴマノハグサ科 アメリカ原産の帰化植物
近縁の花卉はリナリアという名で園芸店で売られている。
キキョウソウ Specularia perfoliata キキョウ科 アメリカ原産の帰化植物
マツバウンランもキキョウソウも日本植物図鑑には載せてもらえない新参の帰化植物、
図鑑で探そうとすると苦労する。
オオヤブジラミ(セリ科)
オオヤブジラミ 拡大
いわゆる「ひっつきむし」 軍手などにびっしり着くと手に負えない。


オオスズメバチが草むらで考え込んでいる。
都市部でも里山でも生活の場が狭められていく。何か打つ手はないものか。
汗水たらして働くっきゃないか。(ハチは汗をかかないけど・・・)
栗の木でコガネムシ狩りをするオオスズメバチ。その間、後肢一本でぶら下がり、汗水どころか体ごと垂らす。
獲物を押さえるために脚を総動員するとこういう姿勢になる。
子供のために持ち帰るのは堅い殻の部分を除いた肉団子

キスジセアカカギバラバチ 10mm (カギバラバチ科)
ハチにしては色鮮やかな種
ルリチュウレンジ 9mm (ミフシハバチ科)幼虫がツツジ、サツキの葉を食い荒らす庭園害虫
メス オス オスの触角には細かいヒゲがある
ハラボソムシヒキ 10mm (ムシヒキアブ科)
ハラボソと言いながら太い、メスらしい。

ルイスコメツキモドキ 9mm (コメツキモドキ科)

 ホソキリンゴカミキリ 18mm  (カミキリムシ科)

  ミドリカミキリ 14mm  (カミキリムシ科)
 シラホシカミキリ 13mm  (カミキリムシ科)
オオクモヘリカメムシの幼虫らしい 5mm (ヘリカメムシ科)
カメムシは幼虫の方が成虫より美しい場合が多い。
同上 体に比べて触角がすこぶる大きい 
アサマイチモンジ 前翅長 30mm前後 (タテハチョウ科)
アカシジミ 前翅長 20mm前後 (シジミチョウ科)
ミズイロオナガシジミ 前翅長 15mm前後 (シジミチョウ科)
ミズイロオナガシジミ 表は地味
ミズイロオナガシジミとアカシジミはカチカチ山博物誌 第18回 ゼフィルス の中で触れられている。
テングチョウ 前翅長 25mm前後  テングチョウには黒っぽいタイプと色の薄いタイプがある。
色の薄いタイプ 黒っぽいタイプ

タイワンキシタアツバ 前翅長 15mm前後 (ヤガ科)
ミダレカクレモンハマキ 前翅長 12mm (ハマキガ科)
ビロードハマキ 前翅長 19mm (ハマキガ科)
クロモンドクガ 前翅長 21mm (ドクガ科)